仙台市若林区荒井東の公営復興住宅の支援

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仙台市若林区荒井東の公営復興住宅の支援

3月24日水曜日 仙台市若林区荒井東の公営復興住宅の支援です。

昨日に引き続き、淡路景観園芸学校の林先生の最後の支援です。林先生は、2011年9月5日以来、毎年、依頼を受けて、一緒に被災地の花と緑の活動を今日まで続けてくれました、本当に感謝です。
なかなか、10年間も支援してくれる数少ない中の、林先生です。本当のありがとうございます。

今回は、仙台市でも一番の入居者を誇る、298世帯の公営住宅への支援、確か、孤独死の住民もいたと聞いていますが、住民のコミニュティ作りに汗を流してくれる、自治会長の庄司さん、なんと今年で88歳の会長さんは、精力的に一緒に花壇つくりをしてくれています。
今回は①ローズガーデンへ、トレリスとフエンス、バラと宿根草の支援です。

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午後からの支援は小さなポッケのガーデンの初めての支援です。淡路景観園芸学校の林先生の最後の最後の支援。

この場所も、公営住宅の南側の、はじっこのとても小さなガーデンですが、とても固い造成地の緑地の中に作ろうとしています。
やはり、この場所も、土つくりが大変!! 目玉にアイアンのアーチと、黒土+馬糞堆肥入りの黒土が2t車で2台分の客土と、桃や、ブルーベリー、宿根草などの支援です。

この場所も、メインのアーチの位置が決まったので、図面を起こして、ちょっぴり、おしゃれな、収穫をメインにした、子供のつまみ食いできる、果樹園と野菜畑ハーブの小さな花壇を主とした小さなポケットガーデンつくりの支援となりました。

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淡路景観園芸学校の林先生たちによる、最後の最後の支援です。

同じく、荒井東の公営復興住宅の桜の支援です。③桜5本の支援です。
仙台市で植えた桜は、ほぼ深植えで全滅、どうしても、さくらの花見を生きている間に見たいとの希望で、植えました。
ちょっと大きな5本の桜は、造園職人のお手伝いを受けて、植えた後に、馬糞堆肥のマルチング作業などを行いました、
植えた桜は、仙台しだれサクラ、エドヒガン桜、八重サクラの寒山,フゲンゾウ(普賢象)、鬱金桜( ウコンザクラ)です。今年は、ちょっぴり咲くかな!!

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3月24日火曜日午後4時

荒井東公営復興住宅の支援が終わり、集会所のところで、自治会の庄司会長とのお話の時間がありました。

現在、298世帯のうち290世帯の皆さんが生活をしているとのことですが、約半分の住民は、自治会に入会していないんです。との声、今年で88歳の庄司会長は、何とかして、みんなに注目をしていただくように、ふれあい花壇の整備を、補助金なしでコツコツとやってきていました、が、年間5万円の補助を仙台市から受けても、なかなか、大変、がれきばかりの地面を耕し、海から流木を拾ってきて、花壇を作りましたが、まだまだ、完成には、ほど遠い、きれいな花が咲き、住民の皆さんが、集まるコミニュティ花壇を作りたいと、頑張ってきてるが、体がついていかなくて、中途で終わっていますとのことです。
この荒井東の公営復興住宅には、昨年できた、ローズガーデンとポッケットガーデンがあり、それらも、まだまだ完成していなく、よりメインの大きなふれあい花壇が、これから整備しようとしています。早く完成をして、住民がたくさん集まる花壇にしたいとのことですが、住民の賛成なくしては、実現しない。どうしていいのかと悩みは尽きないようです。

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