仮設住宅撤去について・・・

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仮設住宅撤去について・・・

7月1日、人の住んでいない仮設住宅に行ってきました。仮設に支援で作ったみんなの花壇、みんなのベジタブルガーデンの撤去をするための現地調査です。
仙台市内だけでも16か所の仮設住宅や地域の花壇を作りましたが、仮設住宅の撤去に伴い、枕木や、客土の撤去を行います。当初は、住民の皆さんが、地域に戻るときこれらの花壇を地域に再設置するのを見込んでいました。しかし地域の花壇つくりに再利用されるのは、ただ、1か所のみで、残りはすべて撤去します。
まだまだ、枕木も再利用可能ですし、客土は、黒土に十和田砂と、馬糞堆肥を入れた、いい土を使用しているので、大変もったいないので、会社にストックします。撤去の予算はなく、大変ですが、これらの資材を使用して、再び花壇を作る機会を待ちます。8月20日まで撤去の予定です。
しかし、人の住んでいない仮設は大変さみしいものです。全国の皆さんの支援があり、プランターに草花が咲いていた時期もあり、捨てられているのを見るとさみしいですが、震災より5年も過ぎ、仮設を出られることは、いいことです。
仙台はいいほうで、石巻やほかの地域の人たちは、後2年も仮設住まいのところもあるので、何とも言えない気持ちです。

 

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